お役立ち情報:クリスマスパーティーにぴったりのミュージカルソング
クリスマスパーティーにぴったりのミュージカルソング
Seasons of Love (RENT)
Five hundred twenty-five thousand six hundred minutes.という歌詞から始まるこの曲。
日本でもおなじみのロックミュージカルRENT(レント)からエントリーはSeasons of Love(シーズンズ・オブ・ラブ)。
作品タイトルは家賃のRENT(レント)から。
家賃も払えず、暖房も消され、それでも身を寄せ合ってそれぞれの目指す芸術の道を目指す若者の波乱の一年を描いた作品です。
今でも決して色褪せず、それどころかよりメッセージ性を増しているその作品は少数民族、LGBT、HIV、麻薬など社会の抱える問題を克明に描き出しています。
この曲はミュージカルの2幕の冒頭で板付きで歌われます(映画ではオープニング)。
この曲の歌詞自体はクリスマスのことをうたっているわけではありませんが、レントの作品がクリスマスから翌年のクリスマスまでを描いていますので、どこかこの季節を思い起こさせます。
52万5600分を私たちは今年一年それぞれどう数えてきたのでしょうか。
[楽譜] 「レント」より シーズンズ・オブ・ラブ(SAB: 混声三部合唱)
We need a little Christmas(MAME)
60年代のミュージカルMAMEの曲であるWe need a little Christmas。
最近ではグリーでカバー。これがミュージカルソングだと知らなかった方も多いのでは??
〝クリスマスの飾りつけをして
やる気がなくなる前に
ツリーも飾り付けもしよう
くつ下の中もいっぱいに
忙しくなるはずだけど
もう一回玄関の飾りつけしなきゃ
ささやかなクリスマスがいるの
今この瞬間にね
窓にロウソクの火が映る
電子ピアノでキャロルを弾く
そう、ささやかなクリスマスがいるの
今この瞬間にね
まだちっとも盛り上がってない
でもね、サンタさん
今は忙しいの
だから暖炉の煙突を降りてきて
見たことがないくらい眩しい
一筋の光を灯らせてよ
フルーツケーキを切り分けて
モミの木にオーナメントを飾る時だよ″
さあ、一緒にクリスマスの準備をしましょう!
[楽譜] 最もリクエストの多いブロードウェイ・ミュージカル曲集
Have Yourself A Merry Little Christmas(若草の頃)
1944年のミュージカル映画『若草の頃』に収録されているクリスマスソング。
クリスティーナ・アギレラのミュージカルソングアルバム『My Kind of Christmas』にカバーバージョンが収録されています。
この曲はクリスマスの定番となり今では一つのミュージカル映画ソングを卒業し、すっかり一般的に認知されたクリスマスソングとなっています。
毎年クリスマスシーズンになると多くのアーティストにカバーされています。
ミュージカルソングではないけれど・・・クリスマスを彩る名曲たち
All I Want For Christmas Is You(マライア・キャリー)
マライアキャリーのクリスマスソング。『恋人たちのクリスマス』の名で日本でも大ヒット。1994年秋放送の『29歳のクリスマス』主題歌に起用され、日本でのマライア・キャリーの人気を確立する要因に。
元々はクリスマス向けの特別アルバムに収録されていた曲で、ホリデーアルバムの収録にあたってマライアは「私はとても陽気な人物で、ホリデーが大好き。小さな女の子の頃からクリスマス・ソングを歌ってきた。昔はクリスマス・キャロルにも行った。アルバムを出すには、定番のクリスマス聖歌と楽しい歌のいいバランスを取る必要があった。自分にとって、少なくとも2、3曲新しい曲を書くことは間違いなく重要事項だったけれど、新しい曲がどれだけ良くても、多くの人はクリスマスの時期に定番曲を聴きたいものでしょう」と語っていたけれど、いまではすっかり彼女の曲が定番になっています。
Last Christmas(Wham!)
イギリスの音楽グループワム! (Wham!) が1984年にリリースしたシングル。母国だけでなく日本でもクリスマスシーズンになると店内などで流れるクリスマスソングの定番曲になっています。
2004年には織田裕二主演の同名のテレビドラマの主題歌に採用されました。
その他松田聖子、BoA、EXILEなど多くのアーティストにカバーされています。
Mistletoe(ジャスティン・ビーバー)
ジャスティン・ビーバーのクリスマスソング。タイトルはヤドリギの意味。
ヤドリギは神聖な力を持つ植物と古くから考えられてきました。
そんなヤドリギの下でキスをするとそれは結婚の将来を示すと考えられています。
この曲の中でも「ヤドリギの下でキスをしよう」と歌っています。
スローナンバーでゆったりとした気分で聞くのにぴったりの曲です。
やさしい気持ち(Chara)
名曲は色褪せない。そんな一つの曲。
すっかりクリスマスシーズンに耳馴染みの良い曲になっているけれど、もともとは「旦那と喧嘩したときにできた恨み節の曲」だとか。
でも同時に「これは女の方から待っていないで、「愛することを自分から伝える」という歌でもありますね。私は別にクリスチャンじゃないけど、クリスマスシーズンが好きで。人が誰かのためにプレゼントを買う気持ちとか、ご馳走を作ろうっていう気持ちがもう、街を美しくしているじゃないですか。愛であったかいというか。誰かになにかをしてあげようという、その愛の気持ちが好きなんです。“やさしい気持ち”は、クリスマスシーズンに溢れている、見返りを求めない愛のイメージ。」ともインタビューで答えています。
教室について
当教室は東京都内、港区台場周辺でミュージカル、演技やダンスをしたい!でも中々やれる場所や機会がない!!
というキッズ(小学生~中学生)たちのための一回完結型のダンスと演技の複合ワークショップ型の教室です。
他の習い事や部活などで毎回欠かさずに通うことが難しいといった場合でも安心して参加できます。
豊洲や台場などの港区を中心に様々な学校から通ってきてくれています。
毎回全員がゼロからスタートしますので、他の教室などでついていけなくなってしまった経験がある場合やまったくの初心者でも心配いりません。
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