お役立ち情報：ミュージカルに使うダンスの種類
ミュージカルに出てくるダンスの種類を紹介します。
ジャズダンス
ミュージカルのダンスといえば以前はクラシックバレエに基本としたジャズダンスがメインでした。
もともとはジャズミュージックに合わせて踊る自由なスタイルのダンスのことです。
（写真）ジャズダンス用のシューズの例
ジャズシューズと呼ばれる写真のようなシューズを履いて踊ることもありますが、素足やスニーカーを履いて踊ることもあります。
古くからミュージカルにも取り入れられてきました。
これはミュージカルの名作ウエストサイドストーリーのプロローグ。
ダンスは音楽とともに発展しますので、音楽の変化に伴いジャズダンスも様々なヴァリエーションが出てきて、現在はいわゆるストリートダンスの一つの基礎とも言えます。
ジャズヒップホップ、ジャズファンク、R&Bジャズなど、音楽に合わせて様々な形があります。
現在はミュージカルにもあらゆるジャンルのダンスが使用されています。
ですのでジャズを基礎としつつ、自分が踊れるダンスの種類を徐々に増やしていくと良いでしょう。
シアターダンス
大きい分類ではジャズダンスに入りますが、ミュージカルダンス、ブロードウェイダンス、ショーダンスなどとミュージカル特有のテイストのあるダンスをシアターダンスと呼びます。
ダンスにはたとえば自分が楽しむためのものもあれば、アーティストのバックダンスのように主役を引き立てるためのダンス、はたまた神事のためのダンスなどいろいろありますが、シアターダンスは広い舞台で大きくはっきりと体を動かしたり、ダンスでシーンを演じたり（もちろん繊細な動きで気持ちの機微を表すこともあります）、見ている人にストーリーを伝えるためのダンスになります。
タップダンス
タップシューズを履いてつま先とかかとで音を鳴らしながら踊るダンスです。
（写真）タップシューズの例
写真のつま先とかかとに貼られているタップスという金属の板を床に打ち付けることで音を出します。
19世紀後半から始まったアメリカの黒人のダンスを起源としています。
20世紀に入るとブームとなり、ミュージカルにも広く取り入れられました。
複数人で踊るときは息を合わせてそれぞれが異なるリズムで踊るときもあります。
ビリーエリオットの中にも使われています。
次の動画の３分あたりからタップダンスが見られます。
ヒップホップ
ストリートダンスと聞いて思い浮かべるのはヒップホップダンスでしょう。
ブレイクダンスも初期のヒップホップダンスにあたります。
本来ヒップホップの示す範囲はとても広く、定義は難しいのですが、ヒップホップミュージックに合わせて踊るダンスだと思ってください（現在は様々なジャンルのダンスに対してヒップホップダンスの要素が取り入れられています）。
ハイスクールミュージカルの一場面です。
ヒップホップダンスに決まったシューズはありませんが、次の写真のようなハイカットのスニーカーを履いている人が多いです。
（写真）ヒップホップのダンスシューズの例
ヒップホップダンスのヴァリエーションは豊富で、オールドスクール、ミドルスクール、ニュースクール、LA（エルエー）スタイルなどがあります。
音楽の時系列に沿っていて、オールドスクールはロックダンスやブレイクダンスなど細かいビートに合わせて踊るもの、ミドルスクールは初期のエグザイルやTRFなども取り入れていますがビバップやニュージャックスウィングなどです。
一般的にヒップホップとみなされているものはこの次に来るニュースクールで、体全体を使ったステップ中心の動きや、日本では大きく体をねじるような動きも見られます。
ハウスダンスもニュースクールに含まれます。
また、最近の洋楽アーティストでよく見られるのはアメリカ西海岸発祥のLAスタイル（エルエースタイル）と呼ばれるジャンルです。
まずは好きなダンスから始めてみましょう。
その他
またミュージカルの中で使われるダンスはもちろんその場面となっている時代を反映します。
少し古い時代を舞台にしたミュージカルでは、その時代にディスコやクラブ、若者の間ではやったステップを取り入れてダンスを構成しています。
なかなかジャンルでくくるのは難しいですが、いろいろなステップを覚えておくときっと役に立ちます。
ミュージカルでは登場人物の感情が高まった時に歌やダンスとして表現されます。
そのためそのシーンのセリフや演技の要素を色濃く持った振り付けがなされ、シーンの一部として踊られます。
フットルース by リッキーマーティン
80年第頃の若者のクラブステップを取り入れたダンス
サーフ・アップ
青春映画等に出てくるヒップホップやチアダンスなどの要素を織り交ぜたダンス
こちらは人気テレビ番組 So You Think You Can Dance から。
教室について
当教室は東京都内、港区台場周辺でミュージカル、演技やダンスをしたい！でも中々やれる場所や機会がない！！
というキッズ（小学生～中学生）たちのための一回完結型のダンスと演技の複合ワークショップ型の教室です。
他の習い事や部活などで毎回欠かさずに通うことが難しいといった場合でも安心して参加できます。
豊洲や台場などの港区を中心に様々な学校から通ってきてくれています。
毎回全員がゼロからスタートしますので、他の教室などでついていけなくなってしまった経験がある場合やまったくの初心者でも心配いりません。
お気軽にお問い合わせください！
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Q&A（よくあるお問い合わせ）：子どもミュージカル 演技ダンス初心者教室 in 港区台場
FAQ
Q：未経験でも大丈夫でしょうか？
A：もちろん大丈夫です！
Q：メンバーのレベルはどのくらいですか？
A：オープンクラス形式のため回によっても異なりますが、現在受けに来てくれている生徒の多くは未経験からスタートしています！
Q：上は何年生までいますか
A：オープンクラス形式のため回によって異なりますが、継続して受け続けてくれている層としては小学五年生〜中学二年生くらいまでのメンバーが多いです。
Q：通っている子どもたちはどのあたりの地域から来ていますか？
A：お台場や港区などの近い地域が多いですが、東京都内から通ってくれている子もいます。
Q：レッスンの見学は可能ですか？
A：申し訳ございませんが基本的にはお断りしております。
但し、初回参加時のみお時間を限定した形でご対応可能です。
お気軽にお問い合わせ下さい！
Q：レッスンの曜日や時間は固定ですか？
A:原則毎月土曜日の17:30〜20:30で開催しております。
Q：レッスンについていけるか不安です。
A:毎回集まったメンバーに合わせて内容や進度を変えておりますのでご安心下さい！
Q：講師は毎回同じですか？
A：同じです。たまにゲストが来ることがあります。
Q：歌のレッスンは受けられますか？
A：申し訳ございませんが、現状歌のレッスンは開催しておりません。
但し、今後ご要望が多ければ開催することは可能です！
Q：バレエのレッスンは受けられますか？
A：バレエのレッスンは行っておりません。
Q：公演はありますか？
A：一回完結型のワークショップですので、公演や発表会等はございません。
Q：持ち物は何が必要ですか？
A：動きやすい服装・靴、お飲み物、タオル、筆記用具
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活動履歴：子どもミュージカル 演技ダンス初心者教室 in 港区台場
これまでの活動履歴はこちらからご覧になれます。
会場はいずれも東京都港区台場周辺
第一回 2017年2月12日
第二回 2017年3月18日
第三回 2017年4月22日
第四回 2017年5月13日
第五回 2017年6月17日
第六回 2017年7月15日
第七回 2017年8月12日
第八回 2017年9月23日
第九回 2017年10月14日
第十回 2017年11月11日
第十一回 2017年12月9日
第十二回 2017年1月
第十三回 2017年2月
第十四回 2018年3月10日
第十五回 2018年4月
第十六回 2018年5月
第十七回 2018年6月
第十八回 2018年7月
第十九回 2018年8月
第二十回 2018年9月29日
第二十一回 2018年11月17日
第二十二回 2018年12月15日
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講師プロフィール：子どもミュージカル 演技ダンス初心者教室 in 港区台場
講師について
志藤裕輝（シトウユウキ）
東京都出身。
早稲田大学卒業。
早大在学中よりミュージカルを中心に役者・演出・振付として活動。
2015年より、小学生向けミュージカルスクール＜こどもミュージックLAND＞にて、演技/ダンス講師を務める。同スクール閉校に伴い、当ワークショップを開始。
現在は他スクールでの小学生や中学生を中心としたキッズ向けのレッスンや、劇団へのダンス指導等を中心に活動中。
子どもミュージカル 演技ダンス初心者教室 in 港区台場開設のきっかけ
このワークショップ（月１回形式のレッスン教室）を始めたきっかけは、指導していたミュージカルスクールの閉校でした。
子どもたちがせっかく時間をかけてダンスや演技を好きになってくれたのに、大人の勝手な都合でやれる場所を奪われてしまう。
そんな理不尽な思いはどうしてもさせたくないと思い、個人で出来ることを考えた結果、辿り着いたのが現在の月一回のワークショップ形式のレッスン教室でした。
2017年の年始から始めたこのワークショップも、お陰様でもうすぐ二年が経とうとしています。
その間、お引越しでどうしても来れなくなってしまった子もいれば、部活や受験勉強の合間をぬって通い続けてくれている子達もいます。
そんな子どもたちが、いつでも来たい時に安心して戻ってこられるホームのような場所になればいいなと思いながら、毎月レッスンを続けております。
オープンクラス形式ですので、内容は毎回参加する子どもたちのレベルや興味関心に応じて調整しております。
一回のみのご参加も可能ですので、はじめての方も是非一度遊びにいらして下さい。
きっとダンスや演技を好きになって帰ってもらえると思いますよ！
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レッスンの内容：子どもミュージカル 演技ダンス初心者教室 in 港区台場
一回のレッスンで一つの場面が完成
当教室は東京都内、港区台場周辺でミュージカル、演技やダンスをしたい！でも中々やれる場所や機会がない！！
という子どもたちのための一回完結型のダンスと演技の複合ワークショップ型の教室です。
他の習い事や部活などで毎回欠かさずに通うことが難しいといった場合でも安心して参加できます。
毎回全員がゼロからスタートしますので、他のミュージカル教室やダンスや演技のワークショップなどでついていけなくなってしまった経験がある場合やまったくの初心者でも心配いりません。
子どもミュージカル教室のレッスンの流れ
ダンス・演技それぞれ基礎的なトレーニングは取り入れますが、それぞれ独立したものとして扱うのではなく、踊りながら演じ、演じながら踊れるようになることを目指します。
最初にアイスブレーキング（仲良くなるための遊びとレッスンを兼ねたもの）から入りますので、初めてでも緊張せず輪の中に溶け込めます。
ダンス
最初にリズム・トレーニングやアイソレーション等の基礎練習をした上で、ヒップホップやジャズダンスをベースにした簡単な振りを覚えて踊ります。
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ウォーミングアップ
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ダンスの振り付け
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演技
シアターゲームを通じてまずはリラックスして自分を解放し、短い台本を使って一つのシーンを作り上げます。
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台本練習
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シアターゲーム
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シーンを演じてみる！
最後にその日に習ったダンスと演技を合わせてミュージカルのワンシーンをみんなで作り上げます。
この時間が一番楽しい！
（保護者の方へ）当教室のレッスンで心がけていること
当教室のレッスンでは楽しんでもらうこと、そして演技やダンスを好きになってもらうことを一番に考えています。
どうして好きになってもらうことを重視するのか、運営の方針について次のページでお伝えしています。
ホーム：子どもミュージカル 演技ダンス初心者教室 in 港区台場
子どもミュージカル 演技ダンス初心者教室 in 港区台場 概要
当教室は2021年3月を持ちまして無期限活動停止とさせて頂きます。
今までご協力くださった皆様、ご関心を寄せて頂いた皆様、何よりご参加頂いた皆様、誠にありがとうございました。
当初、演技やダンスに興味があっても中々できる場所がない、という子どもたちのために、という思いから見切り発車気味に開始した当教室でしたが、結果的には毎回毎回、こちらが心を動かされてばかりいた気がします。
本当はまだまだ伝えたかったこともたくさんあり、心残りが無いと言ったら嘘になってしまいますが、暗い話題ばかりになりがちな今、この先に待つ未来をしっかりと見据えて今を生きていくために、ほんの少しでもこの教室での経験を役に立ててもらえたら、と願うばかりです。
いつかどこかの舞台での再会を夢に見て。
2021年4月28日
子どもミュージカル 演技ダンス初心者教室in港区台場
主催 志藤裕輝
場所
東京都内 港区台場周辺（詳細はお申し込み頂いた方に個別でご案内差し上げます）
対象
小学三年生以上の子ども・キッズ（事前に保護者の同意を得ること）
心身ともに健康で、積極的に参加出来る方。経験の有無は問いません。
数人～１０人弱の教室ですので、その日の参加者を見て内容を調整しています。
参加費
各回 ￥2000 ※当日、会場でのご精算になります。
お申込みについて
申し訳ございません。現在活動休止中です。
